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2026年 5月31日

 道端でホタルブクロが咲き始めた。見るからに、いかにも蛍と似合いそうな花だ。この花の中に蛍が入って、そこで光を点滅させたら、さぞ風情があるだろう。ただ、これは私の勘違いかもしれないが、かつてはいかにも蛍の出始める時期に、この花は咲いていたような気がする。さすがに蛍の時期には2週間ほど早いので、もしかしたら、この気候変動で咲く時期が早まっているのかもしれない。私の印象では、ホタルブクロって、6月に入ってから咲く花という思いがあるのだけどな。 下の写真の花は、何の木の花かは判らない。あまり藤野では見ない花だけど、相模湖沿いに時々見かける。総じて、この時期の花は地味なものが多いけれど、それでも虫たちにとっては貴重な存在らしく、蜜や花粉を求...

31May2026

2026年 5月24日

 エゴの花もそろそろ終わり。白い可憐な花が下向きに咲いているが、道路のあちこちでは、散った花が溜まっている。エゴの花の次はハゼの花かな。この時期の山の花は地味で目立たないものが多く、山の景色ものっぺりとした緑一色で、平板に見える。私はこの時期の山の景色を見るたびに、時間が止まったような印象を受ける。新緑が進行していく頃は、景色も次々と変わって行き、華やかな感じなのだけど、一通り深い緑色に落ち着いた今になると、変化も停止して、静まり返ったような感じになる。 でも、山の生き物にとってみれば、実は今が一番、活気がある時期なんだろう。出そろった葉っぱを芋虫が蚕食し、それを鳥が捕まえて雛の餌にしていく。一見静かな山だけど、最も殺伐とした時期で...

24May2026

2026年 5月17日

 上の写真の木、白い花が咲いているけれど何の木かは判らない。ニセアカシアにしては時期が過ぎているし、エゴノキの花びらの形ではない。まあこの時期、似たような白い花を咲かせる木は色々あるけどね。 山の木々は、もはや常緑樹も落葉樹も、それほど緑の色合いの濃さに差が無くなってきた。一週間前だったら、明確に落葉樹の葉っぱの方が薄い緑色と判る感じだったけれど。これから山はいよいよ緑一色になっていく。それに、5月の20日、6月の20日、7月の20日と、夏至を挟んだ2か月間に入れば、一年で最も日差しは高く、日照時間も長い期間になる。もう日差しは十分に夏のものだ。そうはいっても、朝晩は少し寒い事もあるけれど。 昨日と今日、藤野でも最大規模のイベントで...

17May2026

2026年 5月10日

 山の若葉も鮮やかな日々。その一方、山の木々に咲く花は、ほとんどが白い花ばかりになって来る。例外は桐の紫くらいか。なんで初夏の時期の木の花って、白っぽいものが多いのか、以前から思うけれど不思議だ。 上の写真はニセアカシア。外来種だけれど荒れ地でも平気で繁殖する強いマメ科の木。外来種といっても、もはや養蜂業者には必要不可欠な木だろう。藤野には趣味で養蜂をやっている人はけっこういるみたいだけど、たぶん、この時期の蜂蜜は上質な味がするんだろうな。 ニセアカシアは木材としても特徴がある。硬くて水にも腐敗にも強いので、海外では鉄道の枕木にも使われていたそうな。そんな性質なのでウッドデッキなんかには最適なんじゃないかと思うけれど、まだまだ日本で...

10May2026

2026年 5月3日

 5月に入る。山の木々は青々とし、もはや新緑が始まった頃の淡い色合いはない。ただ、新緑らしい鮮やかさはあって、山全体の景色が若々しく見える。これは、このところ雨が多い事も影響しているかもしれない。その雨も、けっこうな本降りになる。例えば、車から降りて自動販売機の飲み物を買うのでも、少々の小雨だったら傘もささずに済ませるが、このところの雨は、そんな事をしたらずぶぬれになる勢いがある。また風も強く、荒々しい感じだ。何でも気象庁は竜巻の発生も気にしていたとか。 まあそのおかげもあってか、ダムの水位も上昇してきた。まだ満水という所まではいっていないが、湖の底が見えるような状態から比べれば、だいぶ普通の光景に戻ったと言える。津久井湖の釣り舟屋...

03May2026

2026年 4月26日

 4月も下旬になると、萌黄色の新緑も「若葉」といった色合いになり、木々の下には深い影が落ちるようになる。山道を車で走っていても、緑のトンネルを走る感じになってきた。それでも、まだ針葉樹のような常緑樹と、落葉樹では葉の色の濃さに明確な違いがある。それも、もうしばらくすると山の景色は単調な緑一色になっていくだろう。 この土日は爽やかに晴れてくれた。地元の篠原ではイベントがあって、なかなか賑わっていた。私は用事があって、そのイベントにはちらりと見る程度しかできなかったのだけど、地域の素朴なイベントに集る人達が楽しんでいる姿は、やはりいいものだと思った。 私の用事というのは車での外出だったけど、途中、標高が1000メートル近い所を通る場所が...

26Apr2026

2026年 4月19日

 アオダモの花が咲いている。晩春と言うよりも初夏の雰囲気が漂い始めて、そんな時期の風に軽やかに繊細な造形の花が揺れている。山を普通に歩いていても、なかなか「この木の名前は」と思っても特定できるものではない。よほど特徴がある木だったら別だけど、山の広葉樹となると素人にはお手上げだろう。専門家だったら葉の形や樹皮でも判るかもしれないが。 それでも、一年を通して観ていると、花を咲かせる時期に巡り合う。そんな時にようやく、ああこれはアオダモか、ああこれはエゴノキか、と判って来る。まあ、花が散ってしまうと、また判らなくなってしまうのだけど。 アオダモはかつては野球のバットに使われたと言う話を聞く。今はどうなんだろう。 中東での戦争の影響で、じ...

19Apr2026

2026年 4月12日

 世界は鮮やかな花と新緑に覆われている。もはや山の景色に冬の名残は見当たらない。ただ、丹沢の山々や、山梨の山々を遠くから見てみると、新緑に覆われているのは標高500メートルあたりまでで、そこから上は、まだ赤茶けた芽吹き前の色合いをしている。山の頂上まで新緑が届くのは、もう少し先なのだろう。私もようやく、車のタイヤを替えた。 4月に入って、三ヶ木から青根に向かう路線バスが、とうとう1往復になってしまった。お昼ごろに、三ヶ木から青根に向かい、そのまま青根から三ヶ木に戻る1往復。このようなダイヤで使う人がいるのだろうか。まあこのダイヤも、先は長いわけではなく、既に全廃の予定が決まっている。 ただなぁ、早朝に三ヶ木から青根に行く便には、それ...

12Apr2026

2026年 4月5日

 引き続いて雨の多い日が続く。災害を気にするような豪雨ではないが、穏やかな雨でも連続して降り続けば、少しは沢の水量も勢いを増す。牧馬の桜もだいぶ開花した。道志川沿いのキャンプ場の桜は満開になっていた。これから山桜が咲き、枝垂桜も続いていく。 近所の雑貨屋で清涼飲料水の自動販売機の撤去があった。話を聞くと、このような事業を行っている所は、軒並み赤字が続いているそうな。かつては100円で買えたものが、110円になり120円になり、更に値を上げて行く。そうでもしなければ利益が出なかったのかもしれないが、これがかえって客離れを加速させたと言う話もある。安い缶飲料を買おうと思えば、大型のスーパーに行って、箱で買う人も多いらしい。これならひとつ...

05Apr2026

2026年 3月29日

 牧馬の桜は2分か3分咲きといったところ。4月に入ればすぐに満開になるだろう。山の藤野と比べ、平地の方は既に満開になっているかもしれない。ただ、同じ藤野と言っても、けっこう標高差はあるし、気温差もある。木々は、そんな差を明確に反映しているから面白い。 この週は雨の多い週だった。それでも、渇水で底の見えかけているダムを満たすには、まだまだ遠く及ばないだろう。相模湖はダム湖なので、相模湖の水位が低くなっているのは、更に下の津久井湖の方に水を集中的に送りたいと言う考えがあるのだろうか。次の週も、それなりに雨は多めらしい予報が出ているので、それに期待したいところだ。 春を迎え、山々は芽吹きの時を迎えている。木々は花を咲かせたり新芽を出したり...

29Mar2026

2026年 3月22日

 お彼岸を迎え、まだ冬景色の様相の山々だけど、花や新芽の色彩が現れてきた。ここまではゆっくりとした変化だったけれど、彼岸をすぎると目まぐるしく変わって行く。桜も、早咲きのものは咲き始めている。 山の木々の花で、地味で小ぶりのものは既に咲き始めているけれど、目立つ花の開花と言ったら、ハクモクレンが始めかもしれない。遠くからでもよく目立つし、花の形も大きくて美しい。ただこのハクモクレン、藤野の気候では散っていく最後まで綺麗な白を留める事はあまりない。咲いている途中で霜があたるような寒さに出会うと、茶色くしおれてしまう。 まあでも、ここ数年は温暖化の結果なのか、茶色く変色する事も無く、白いまま散っていく事も増えてきた。こんなところにも気候...

22Mar2026

2026年 3月15日

 このところ、冬が戻ったと言うほどではないにせよ、寒気が入り込んで肌寒い日が続いた。早朝は石油ストーブが欲しくなるくらいには寒い。それでも、山ではぼちぼちと春の兆しが増えてきている。これが彼岸を越える頃になると、毎日の様に新しい変化が現れて、目まぐるしく春へと駆け込んでいくだろう。 個人的には、確定申告をようやく終えた。昨年までは旧津久井郡の旧役場・・・つまり今の相模原市の支所だけど、そこには確定申告の用紙が常に置かれていた。今回もそれをもらおうと思ってたら、今年から支所には一切置かなくなったのだそうな。用紙が欲しければ税務署まで行かなければならないとか。いやいや、藤野から相模原の税務署まで、普通に一時間以上かかるのに。 そんなこん...

15Mar2026

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