2025年6月29日 6月も終わりに近づき、今年も半分を終えたことになる。今年の梅雨はどうやら空梅雨らしい。この週も雨が降ったのは二日程度だった。こうなってくると夏の水不足が気になって来る。 前回の日記で牧馬峠の北側で土砂崩れがあって、道路が通行止めになった事について書いた。これは、わりと速やかに崩れた土砂が取り除かれた。ただ今後も続けて土砂が崩れてくる可能性もあるので、道路は半分使用不能にして崖から距離を離し、信号機を設置して片側交互通行になった。ちゃんとした修復は、これから時間をかけてやっていく事になるのだろう。こんな道路の開通でも、通行止めの事を思えば大変に有難い。ここが通れないだけでも、目的の場所に行くのに随分な大回りをさせられた。 崩れた現場...29Jun2025
2025年 6月22日 自分も参加している田んぼの仲間で田植え。この一週間、梅雨らしさが吹っ飛ぶような連日の暑さだったが、この日も暑かった。ただ、風が強めに吹き続けていて、これには心地よさを感じた。次の週は少しは梅雨らしさが戻ると言う話だが、どうだろう。あまり、すべての話題を性急に気候変動と結びつけるのは良くないが、それまで自分が知っていた6月とは、まったく違う雰囲気の6月と言うのは、やはり気にかかる。 夏至を過ぎて、これから少しずつ日照時間は減っていくが暑さはこれからが本番。これは冬至もそうだけど、暑さ寒さの極大が、夏至と冬至から遅れた時期に来ると言うのが面白い。もちろん、科学的な理由はあるのだけれど。 自分が参加している田んぼでは、周囲の田んぼの中で...22Jun2025
2025年 6月15日 もう完全に梅雨の気候の真っただ中。普通に週の半分は雨が降り、残りの半分は曇り日。時々、晴れ間が差す事もある。前回の日記では、吹き抜ける風は心地よいと書いたけれど、そろそろ猛烈な湿度と熱気を持った風の気配を感じるようになった。何でも次の週から少し晴れが続き、そこでは最高気温が34度にもなると言う恐ろしい予報を聞く。いやはや、梅雨寒に慣れた体に、いきなりそんな高温を浴びたら、体がついていくのかどうか。やっぱり、今年も強い暑さになるんですかねぇ。 ただ、これは私の勝手でいいかげんな感覚なんだけれど、案外、夏は暑くなっても秋は早いんじゃないかと思うことがあった。草刈りをしているとセンダン草がけっこう丈を高く伸ばしていて、まだ開花はしていな...15Jun2025
2025年 6月8日 少しずつ暑さも増してきているが、吹き抜けていく風は、まだ心地よい。とはいえ、草刈り作業でもすれば大汗をかくことになるのだが。麦畑は収穫の時期を迎え、昔だったら収穫後に水を入れて田植えとなるのだけど、今は麦と米の二毛作をするところはほとんどないので、どこの田んぼも田植えは終えている所ばかりだ。 気が付けば、麦以外にも収穫の時期を迎えている作物は多い。ジャガイモはとっくに新ジャガができているし、新玉ねぎも採れている。5月までは花の季節だったけれど、初夏にもなれば実りの季節に入っている。グミは赤い実をつけ、桑の実も今が最盛期だ。食べるには不向きだけど、山桜の枝には大量のサクランボが成っていた。 6月と言うのは、行楽シーズンとしては、少し...08Jun2025
2025年 6月1日 前回の日記では、このところ雨も多くて肌寒い日々が続いているけれど、いずれ暑さも押し寄せて来るだろう、なんて事を書いた。実際には雨の多い日は続き、特に週末の金土日はけっこう冷え込み、昼でも20度に達しないほどで、梅雨寒という言葉でも相応しくないほどの寒さだった。私の記憶では、温暖化の傾向か5月なんて、30度に達するような日も普通にある、なかなか暑い月という印象が出来ているのだけど、とうとう肌寒いまま5月は終わった感じ。そしてそのまま梅雨に入るのかもしれない。 自分が参加している田んぼでも、遅まきながら田おこしをして水を入れ、代掻きも始まった。「遅まきながら」とは言え、これでちゃんと収穫できるんだから間違いではない。それに昔の山の田ん...01Jun2025