2024年 5月26日 篠原牧馬自治会の取り組みで、道路から少し離れた所に放置されている不法投棄のゴミを、道路の脇にまとめて置いておいた。そのままだと、誰かが道路沿いに勝手にゴミを捨てたのかと誤解を招きかねないので、いずれ自治会によって回収予定である旨を張り紙で説明してある。 相模原市では、5月30日に近い日曜日を選んで、道路沿いのゴミ拾いをやる。何で5月30日かと言うと、「ごみゼロ」の語呂合わせからだ。この時に事前に市に事情を伝えておくと、この日に出たゴミは無料で回収してくれる。それにしても、上の写真に写っている金色の便器とか、ずいぶん悪趣味なゴミを捨てたものだ。 このような行為をする人間は、ごく一部の人間だという事は判っている。多分、100人に一人も...26May2024
2024年 5月19日 山はすっかり夏の様相。まだ大汗をかくような本気の夏の暑さは体験していないが、日差しの高さ、強さで言えば、この5月の20日あたりから、夏至を挟んだ7月20日くらいまでが、一番夏らしい景色と言える。これは冬にも同じことが言えるけれど、もっとも夏の盛り、冬の盛りの時期と言うのは、太陽の位置から言えば、すでに盛りを過ぎている。 まあそれでも草は繁茂しだし、さっそく、いやな奴の話も出てくる。草むしりや草刈りをしていたらヤマビルに血を吸われていた、という話。 本来、藤野にはヤマビルはいなかった。それがこの10年くらいで、すっかり藤野の南部はヤマビル地帯になってしまった。何でこれほどヤマビルが拡散したのか、正確な話は解っていない。ただ、南の方か...19May2024
2024年 5月12日 山は若葉のみずみずしさを残しつつも、すべて力強い深緑に変わっていった。どこまでいっても、どこまでいっても、緑の山が続いている。この季節は、緑一色の景色が単調に感じることがある。春の花の季節でもなく、芽吹きの夢のような淡い季節でもない、この緑一色の景色は、生命力には溢れているのだけど、どこか冬とは違った意味で「死んだ」風景に感じることがある。山がすべて緑に覆われて、そこで動きを停止してしまったような印象を受けるからだろうか。 もちろん、そうは言っても山に生きる生命にとっては、活動の盛りの時期には違いない。栃の花に蜂が群がっていた。蜜とか、花粉がお目当てだろうか。 たびたびここで書いているけれど、この時期の山の花は、くすんだ白っぽい花...12May2024
2024年 5月5日 5月の連休も終わりが近づいた。今回の日記の写真は、すべて藤野のものではなく、富士山周辺のもの。以前、ここで「藤野ではすでに、山笑う、という季節は過ぎたけれど、その季節を味わいたければ、もっと標高の高い所に行けばいい」と書いた。藤野から道志の道を通って山中湖へ行くのは、それほど遠くない。そこから富士五湖のあたりを回ってみた。そしたら、まさにちょうど「山笑う」の季節だった。どうやら、藤野よりも二~三週間、季節が遅いらしい。それだけ、藤野よりもこの辺りは冬は厳しく長いという事になるが。 連休の富士山周辺なんて、車の混雑が激しくなるのは目に見えている。なので、知りうる限りの裏道を駆使した。実際、あちこちで酷い渋滞があったし。 疫病の影響が...05May2024