2023年 1月29日 この冬最初の雪が金曜日に降ったわけだが、わずかに地表を覆う程度で、これでは積雪という言葉も相応しくない。ただ、1月の雪は3月まで残る。空気も地表もまだまだ低温が続くので、1月の雪は、山の北斜面のような日陰の部分では、かなり長く解けずに残るのだ。とはいえ、この程度の雪なら、すぐに消えちゃうかな。 気象庁は「10年に1度の寒波が来る」と警戒を呼び掛けた。確かに火曜日の夕方から、季節風と共に肌がピリピリするような寒気が降りてきて、牧馬の土地そのものが冷蔵庫に放り込まれたような寒さにはなった。実際この寒波では、場所によっては観測史上最高の低温を記録したところもあったという。 ただ、私の実感としては、確かに10年に1度の寒波かもしれない、し...29Jan2023
2023年 1月22日 冬至からひと月過ぎた。冬至の頃は夕方の5時になるとすっかり暗くなっていたが、今ではだいぶ明るくなった。ただ、「大寒」という季節であるのは確かで、しんしんと肌に染みてくるような寒気が降りてきた。シベリアあたりでたっぷりとため込んだ寒気が、波のように押し寄せているのだろう。とはいえ、寒さもそろそろ峠ではあるのだと思う。春はまだ先だが。 空気そのものが冷気を含んでいると、たとえ晴れていても、外で布団を干してもなかなか暖かく膨らんでくれない。こんな時は、陽の当たる縁側の廊下とかに布団を敷いて、ガラス戸の中で陽に当てた方がいい。やはり、陽の光を十分にあびて膨らんだ布団に寝るのは、この季節では有難い快楽の一つでもある。 急に冷え込むと、道路の...22Jan2023
2023年 1月15日 この土日で、久しぶりの雨が降った。長く乾燥が続いた後の雨だったが、川の水量を増やすほどの降りは見せず、少し空気を潤す程度で終わった。まだしばらく火災の心配をする時期が続くのだろう。 雨が通り過ぎたせいで、少し冬の厳しさが緩んだ。まあ、また寒波が来るとは思うけれど。「寒い寒い」と人は言うけれど、土地の古老の話を聞けば、あの川もあの滝も、冬になれば必ず凍ったものだ、という話も出てくる。半世紀前と比べれば、圧倒的に温暖化は進んだのだろう。 この冬は豪雪に見舞われたり、それも世界各地でも寒波の話があったりと、寒い冬の印象を受けるけれど、実際はどうなんだろう。逆にスイスでは極端な暖冬という話も聞くが。世界各地で寒波や豪雪のニュースが流れると...15Jan2023
2023年 1月8日 関東らしい、きりっと冷たく乾いた晴天が続く。数日前の予報では土曜日に雨が降るらしいという話だったが、その土曜日が近づくにつれて予報が修正されて、結局土曜日は晴天で終わった。この時期、雨の予報が出ると藤野みたいな山里は雪を心配しなくちゃいけない。いよいよこの冬最初の雪かなと思っていたのだけど。 雪は心配だけど、乾燥が続き過ぎるのも心配の種になる。特に火災は怖く、冬は季節風が吹いて火の勢いが大きくなりがちなので余計に怖い。実は、篠原で年末に火災があったのです。明け方に牧馬の道も多数の消防車が通過して、いったい何事かと思った。もう20年近く前になるけれど、牧馬からほど近い石砂山で山火事が起きたのも、確か1月だった。 年末年始は道志川沿い...08Jan2023
2023年 1月1日 年明け・・・と、もっともらしく書いているけれど、この日記を書いているのは旧年中(12月30日)。1月1日に投稿できない事情がありまして。だから、現時点では年明けが穏やかなものになっているかは不明です。大晦日に大地震が無いとも限らないし。 実のところ、個人的には2022年は、いろいろとあった。私個人には、それほど問題は無かったのだけど、知人や、知人の知人くらいの範囲で、心の痛む出来事が重なった。どうか、2023年は、穏やかな年であってほしいと切に願う。 ただ、2022年がいろいろと大変だった理由に、世間全体が共通して抱えている問題が反映しているものもあった。物価高で仕事が上手くいかなくなったり、仕事自体は上手くいっているのだけど、労...03Jan2023