2022年 1月30日 この週は、やや寒さが緩んだ。空の色は、真冬の深い青空ではなく、薄く白い絵の具を溶かし込んだ色合いになり、雲の形も真冬のものではなかった。ただそんな寒さの緩みも、週末にはまた冷え込むようになり、今日の日曜日は丸一日薄曇りの中、体にしみこむような寒い一日だった。雪国ではまた大雪らしい。 新型肺炎の新型株、なかなか藤野でも勢いがいい。週に一回PCR検査を行っている介護施設では、検査の度に職員や利用者の誰かに感染者が見つかり(本人は症状もなくピンピンしている)、そのたびに対応に追われている。うーん、新型株、それほど重症化はしないという話だけどねぇ。そろそろ、普通の風邪と同じ対応でもいいのかな。 かといって、次の新型株は急に凶暴な症状を発症...30Jan2022
2022年 1月23日 20日は大寒。なるほど、その名前の通りの厳しい寒さが続いた。陽光に恵まれた昼間でも吹き抜ける風は冷たく、陽が山の端に陰ると、山里がそのまま冷蔵庫に放り込まれたような底冷えが始まる。顔に当たる寒気も、冷たいというよりもピリピリと「痛い」感じになる。 今回の冬は、いかにも冬らしい冬と書いてきたけれど、地球全体から見れば、温暖化は進行しているらしい。南半球のオーストラリアでは記録的な熱波になっているそうな。 今回がたまたま寒い冬だったとしても、次は暖冬かもしれない。それも記録的な暖冬かもしれない。そんな事を思うと、厳しい寒さも得難い体験のような気分になる。 ただ、先日のトンガでの火山噴火の影響で大量の噴煙が大気中にばらまかれた影響で、こ...23Jan2022
2022年 1月16日 この週は始めに雨が降ったが、その後はまた冬らしい寒さになった。雪国では豪雪の便りが相変わらず続いている。関東は真冬でも陽光に恵まれるから有難い。とはいえ、山里では山と家の位置関係で、太陽の日差しが遮られるのが普通で、特に冬の高度の低い日差しは、なかなか拝めない事が多い。たいてい、この家は午前中は日差しに恵まれるけれど午後はまるでダメとか、その逆とか、酷い場合はお昼ごろの2時間程度しか陽が当たらないという家だってある。 南の島のトンガの近くで火山の噴火があり、その影響で世界各地で津波が到達したそうな。まあ津波の高さも1メートル程度で大被害というほどではないけれど。日本にも到達したみたいですね。 ただなんか、気象庁は始めは津波の心配は...16Jan2022
2022年 1月9日 1月6日に雪が降った。牧馬ではせいぜい3センチ程度だったが、千葉や茨城ではもっと降ったそうな。翌日には簡単に消えて無くなる雪だったが、この最も冬の寒い時期の雪は、山の北斜面では春まで残る。陽の当たりにくい道路では雪が凍り付いたまま長期間残るので、その道を初めて走る車なんかには、いきなり凍った道に出くわして怖いだろうな。 雪のせいもあるのだろうけれど、この週の冷え込みはやや厳しかった。ただ単に寒いというのではなく、皮膚から寒気が染みていって生命力を奪っていくような寒さ・・・と言っても通じるだろうか。あきらかに命を奪うような感じ。 野生の生き物は、病気で死ぬこともあれば、他の生物に食べられて死ぬ事もあるだろう。そんな死に方の一つに、寒...09Jan2022
2022年 1月2日 年明け。この冬は冬らしい寒さが続いている。雪国では冬らしい豪雪になっているらしい。こういう日記をやって良い事の一つに、昨年の事を詳しく思いだせることがある。前回の冬も、1月中旬までは冬らしい厳しい寒さだったが、それ以降は息切れしたように寒さも衰えていった。雪もそれほど降らなかったし。今回の冬はどうなるかな。 冬に入っても賑わいを見せていた道志川沿いのキャンプ場も、さすがに年末年始は静かになっている。このキャンプブーム、今後はどうなるかねえ。これまで疫病の流行があって、せまい室内よりも屋外で楽しもうという人がいたから、キャンプ場が賑わっていたのだろうか。そうだとしたら疫病の収束で賑わいも収まる可能性がある。 勿論、疫病の収束と共に、...02Jan2022