2024年 1月28日 この週は、やや強めの寒波が来た。水曜日は季節風が吹き荒れ、滋賀県では大雪になり、高速道路では立ち往生する車が大量に発生したとか。ただこの寒波も、次の週には力を無くして、今度はかなりの暖かさになるとか。やはり、あまり冬らしい冬は長く続かない。 梅が咲いている所に、やたらと賑やかな鳥たちがたむろしている。鳥は、季節の変化を気温ではなく日照時間で体感していると言う話を聞いたことがある。もしかしたら、伸び始めた日照を感じながら、春の準備を始めているのかもしれない。 この日は、牧馬の各地を回る必要があった。あちこちで起きている問題について、話す機会を設けたからだ。一つの問題は、小さな道路で路肩が崩れかかっているという話。実際に見て回り、どこ...28Jan2024
2024年 1月21日 土曜日の昼から降り出した雨は、ずっと雨のままで終わった。よくこの時期の雨は、降り始めの頃は「こんなに暖かい気温なら、雪にはならないな」と思っても、降り始めてからしばらくすると、気温が急激に下がって雪になり、ついには大雪になる事もあるが、今回は違った。やはりこの冬は暖冬傾向で、どうもいまいち本物の冬になりきれない感じがする。春が待ち遠しいと言うより、もう春に入っているのではないかと思う日もある。実際、杉花粉は既に飛び始めているそうな。 今回の雨で予想外だったのが、意外にしっかりとした水量が降った事。時間帯によっては、土砂降りと言う表現も使えるような降り方だった。普通、この時期の雨は、少々の大雨であっても、冬の乾燥が続いて山の土もカラ...21Jan2024
2024年 1月14日 土曜日に夕方にかけて降った雨は、途中から雪に変わった。長く続く雪ではなく、通り雨のような「通り雪」で終わった。地表には、ケーキに粉砂糖を振りまいた程度の雪が残った。もちろん、こんな雪は簡単に消えてしまうが、油断できない側面もある。道路でも日当たりの悪い所では、しつこく雪が凍って残る。地元の人間なら、「ああ、あのあたりはいつも残るよね」と判っていて心の準備も出来て注意もするのだが、何も知らない人が軽快に車を走らせていると、いきなり凍結路が現れて肝を冷やすことになる。 それにしても、年々、雪の量は少なくなっているように感じる。かつては、12月中にも1~2回は雪が降り、1月には2~30センチは積もる雪が1~2回はある、という感じだった。...14Jan2024
2024年 1月7日 今年は元旦早々にとんでもない事件が起きた。能登を震源とした大地震があり、最大震度は7を記録し、その後も大きな余震が多数続いた。津波の被害もあり、土砂崩れも多発した。倒壊している家屋も多く、今もなお電気や水道が復旧しなかったり、携帯電話の電波が使えなかったり、道路が使えずに救援物資を届けるのにも苦労したりと、大変な状態が続いている。暖冬傾向とはいえ真冬の災害でもある。家屋を失った人々には苦しい日々だろう。 自分に出来ることと言ったら、募金程度だが。 倒壊した家屋を見ると、二階建ての木造建築の、一階部分が潰れて、二階部分がその上に乗っかっているような映像をよく見かける。こういうのを見ると、やはり耐震補強は大事だなと思った。さすがに震度...07Jan2024