2021年 6月27日 6月もすっかり終盤になった。先日、今年初めての蝉の声を聞く。いつもの田んぼの仲間で田植えをしたが、今年は水不足で悩んだ。この6月、梅雨らしい天候ではあるものの、案外、しっかりと降り続く雨は少ない。降ると言っても、さあっと降ったかと思ったら、ずっと曇り空になるような天気が多かった。かといって晴天が続くわけではないので「空梅雨」という実感には乏しいのだけど、沢の水の量はかなり少ない。山にたっぷりと水を含ませるような雨が、降っていないのだ。 上の田植えの写真も、実は田んぼの全ての面に水が行き渡っているわけではない。田んぼの奥の方は水が届かず、田植えというよりも、地面に穴を空けて苗を植えるような感じだった。これからは少しは雨も増えるそうだ...27Jun2021
2021年 6月20日 関東も梅雨入りし、明日は夏至だ。確かに雨が多い日が続き、雨の降らない日でも、いかにも湿気をたっぷりと含んだような雲が、空を悠々と渡っている。やまなみ温泉の近くの公園で、白いあじさいが賑やかに咲いている。たしか、アナベルと言う品種だったか。 土日が雨になると、行楽客も少なめになるようで、この土日は少し静かな方だった。ただ、この日記でたびたび書いてきたけれど、ここ最近のキャンプブームはなかなかで、土日は確実に満員、平日でも客がいる状態が続いている。これで、キャンプ本番の7〜8月になったら、いったいどんな客の入りになるのだろう。 山に住んでいる身になると、梅雨の僅かな晴れ間、それも土日の晴れ間となると、草刈りとかしておきたいんだけどね。...20Jun2021
2021年 6月13日 山頭火の俳句に、「わけいってもわけいっても青い山」というのがあるが、今の山の景色はまさにそんな感じだ。どこまで行っても緑一色の山々が連なっている。この週は雨はさほど降らず、30度を超える夏日が続いた。その一方で、風はそれほど湿気も無く、心地よかった感じだった。こんな日に草刈り作業なんてやれば、たちまち日焼けして黒々となる。 6月に入ったが、案外、雨は少なめで、沢の水量もそれほどではない。ちょっと、田植え前に田んぼに水を引きたいのだけど、水量が足りなくて代掻きにも苦労する。まあ次の週は少しは雨が降るようだけど。 雨が降ったら降ったで土砂災害を心配し、雨が少なかったら田畑を心配する。山の暮らしは天候の気苦労が絶えない。 以前の日記で、...13Jun2021
2021年 6月6日 上の写真は、5月23日の日記に出した写真と同じ場所。富士山の雪が、だいぶ少なくなって来た。週に2日程度は雨が降り、それ以外の日も、雨は降らなくても、いかにも湿り気の多そうな雲が湧いている。気象庁はまだ、関東地方の梅雨入りは認めてないそうだけど、なんとなく梅雨っぽい。 雨が多めだと、さすがに行楽の車も少なくなるのか、今回の土日はいつもよりもやや静かめだった。とは言っても、「いつもよりもやや静かめ」であって、まあ普通に行楽の人では多かったけれど。 梅雨の時期の藤野は、妙に寒くなる日があったり、30度を超える蒸し暑い日があったりで、なかなか体調が追いつかない。こんな時は、いつもよりも多めに睡眠時間をとる方が良いだろう。 自然界は夏の賑や...06Jun2021