2020年 10月25日 延び延びになっていた稲刈りがようやく終わった。稲刈りを予定したいた日が、これまでことごとく雨に見舞われ、半月以上遅れての稲刈りになる。それでも、この日は多分この秋でも最高の透き通った青い空で、心地よく作業ができたのは良かった。これまでは雨も多かったが、今週は晴れも続くようなので、刈ってはさ掛けした稲の乾きも良いだろう。あとは脱穀と年末の餅つきで、今年の田んぼの作業は終える事になる。 土日の行楽の車は相変わらず多い。道志川沿いのキャンプ場も盛況で、夏休みでも連休でもないのに、客の入りはそれくらいありそうだ。なんでもキャンプって流行っているらしいね。 近年のキャンプ場の傾向として、秋や、場合によっては冬にも客が来る。以前は夏だけの行楽...25Oct2020
2020年 10月18日 変わりやすい秋の天気が続く。この一週間、晴れと曇りと雨の日が等量ずつ過ぎていく。ただ、いわゆる秋らしい青く澄んだ青空というのは、まだ一度も見ていない気がする。 9月20日の日記で、火の見櫓が解体された事を書いたけれど、今度は古い消防小屋が解体された。一日で一気に解体するかと思ったら、数日をかけて丁寧に片付けて綺麗な更地にしていった。これも、篠原の歴史の一こまになるのだろう。 前回、空き家が風雨の浸食によって壊れて自然に帰っていくのも、一つの癒しではないか、といった事を書いたけれど、やはり、だらだらと壊れていくのに任せるのではなく、きちんと自分で解体して更地に戻すのが正しい在り方だろう。町の景観上、安全上、それは間違いなく、全国各地...18Oct2020
2020年 10月11日 当初、関東を直撃するかと思われた台風は、日本列島に近づくにつれて勢いを無くし、途中からまた南へと戻りだすなど迷走し始め、上陸する事も無く終わった。なんか前回の台風と似た傾向がある。それでも前回の台風は、千葉県の東方沖を通って北上していったが、今回の台風は北上する気力も無い様に見える。このまま日本の南海上で雲散霧消してしまうのだろうか。 どうも、日本列島の上空には、既にけっこう強力な冬の空気が入り込んでいるのではなかろうか。台風の影響で秋雨前線が刺激され、水曜日の午後から土曜日の夜まで長雨が続いたが、ストーブが欲しくなるような冷たい雨だった。普通、台風が来るときって、妙に蒸し暑いものだったが。 この長雨は、台風の豪雨とはいかなかった...11Oct2020
2020年 10月4日 金木犀の香りが漂い、コスモスが秋風に軽やかに揺れている。山の景色は一見、夏のままに見えるが、所々に色づいた木々も出始め、風とともに葉を落としている。陽が陰るのもだいぶ早くなった。山里の暮らしは、家の周囲を山が高く囲んでいるので、太陽が山に隠れるとたちまち肌寒く、薄暗くなって行く。平地に比べると、洗濯物や布団を干せる時間は、ずっと短い。 相模原市が「気候非常事態宣言」というものを表明したそうな。これから、気候変動に備えた政策を行っていくつもりらしい。昨年の台風被害も、この宣言に影響を与えたのだろう。とりあえずの具体的な目標は、豪雨や猛暑等の被害から市民を守る事と、省エネ、再生可能エネルギーの推進、森林の整備と再生による、2050年の...04Oct2020