この週は、月曜日は真夏の蒸し暑さだったのが、その後は雨の多い天気になり、朝晩は20度を下回る涼しさになった。まさか9月に入ったばかりで夏が終わるはずもないが、寝るときの布団の選択を誤ると風邪をひきかねない。ただ、これだけ涼しいと草刈りも苦にならないね。普通なら全身が水を浴びたような汗だくになるのだけど、心地よく作業を終えることができた。
山羊を飼っている家だったら草刈も必要ないのかなぁと思ったけど、そうでもないみたいだね。野草だって、山羊の好きな草もあれば嫌いな草もあるし。
それでも、急な斜面の雑草でも淡々と食べていく姿は、見ていて頼もしい。斜面の草刈り、それもエンジン式の草刈り機を使っての草刈りは、なかなか大変なんですよ。
新型肺炎の流行は、少しはピークを越えたみたいで、9月の中頃には緊急事態宣言も終わるんじゃないかなぁ、という読みなのか、道志川沿いのキャンプ場の休業は、今のところ9月半ばまでという事になっている。さて、9月半ば以降になったら、営業を再開できるのだろうか。
ここへきて心配なのは、ワクチンを打っても数か月で効き目が落ちるみたいね。始めに注射した高齢者たちは、そろそろ危険な時期に入るのではないか。
最近聞いたラジオの番組で、興味深い話が合った。残念ながら、すでにラジコで聞ける期限は過ぎていて、同じ放送を聴けるようにリンクを貼ることはできないのだけど。
その話は、「臨時病院だけではない 学ぶべき福井モデル」というもので、福井県が行っている疫病対策の紹介。
疫病の流行で、入院できる施設が無く、自宅療養を選ばざるを得ない状況が起きてるが、福井県では臨時の医療施設が8月から稼働できる状態になっていて、入院者を受け入れる準備ができている。5月の段階から予備の病床を増やす取り組みを始め、常駐する医師や看護師の派遣もできるようにした。これは、昨年の疫病の流行時の反省を生かしての改善策だった。
検査体制の拡充も行われ、抗原検査、PCR検査合わせて1日8000人規模でできるようにした。その結果、福井県の感染経路不明率は3パーセント。これは全国平均の50.2パーセントをはるかに下回る。ここまで解ると、感染の発生が県内のものなのか、県外からの感染が持ち込まれたものなのかもわかる。
こんな取り組みで、福井県の自宅療養はゼロなんだそうな。
(TBSラジオ 森本毅郎・スタンバイ! 8月31日放送より)
インターネットで検索してみると、「福井モデル」にたいして様々な解説を見ることができる。(例えばこれとか)
ただ、私が感じた印象は、福井での成果は、「会話の際には、積極的にマスクをしましょう」といった、手法とか技術的な事柄は、あまり中心的な要因ではないように思う。それよりも。そこには「人の輪」のようなものが、他の都道府県よりも強くあったんじゃなかろうか、と想像している。医療従事者、県や自治体の職員、住民の組織、それぞれが平等に、水平的に話し合える場があったんじゃないかなぁ。
というのも、うまくいっていない場合って、だれか「威張るやつ」がいて、現場で何が起きているかもわからず、ただ「なんとかしろ」と言うばかりで、そこで出された対策も的外れなものになり、果たしてうまくいかない。そういうパターンが多いと思う。
うまくいっている現場って、その逆の現象が起きているんじゃなかろうか。現場を正確に反映した情報が集まり、有効な対策のアイデアも集まり、的確にアイデア通りの対策が実行され、うまくいけばさらに拡充し、うまくいかなかったら原因を探って改善していく。
何かがうまくいく時って、そこには確かに、良好な「人の輪(和)」があるはずだ。
それにしても思うのは、うまくいっている所って静かだよね。静かだから、なかなかニュースになりにくい。やれ感染者が何千人になったとか、重症者がこんなに増えたとか、悲惨な報道は派手に聞こえるけれど、知恵を発揮して淡々と危機を乗り越えているところは、静かなものだ。
ミヤコからは、次の首相を誰にするかで、また騒がしくなっているけれど、騒ぎを起こすところからは、ネズミ一匹動くこともなく、有効な対策は生まれないままなんじゃないかな。
0コメント